「メイドインアビス 烈日の黄金郷」(2022年夏作品)第11話 感想 | 深層昭和帯

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原作:つくしあきひと、監督:小島正幸、キャラデザ:黒田結花、制作:キネマシトラス。



11. 価値

ファプタの笑顔や泣き顔など、記憶の断片が蘇りつつも、依然はっきりと過去を思い出すことができないレグ。暴れ続けるファプタを止められないまま、攻撃を受けて気を失ってしまう。レグとの戦闘を終えたファプタはさらに怒りの矛先をリコに向けて襲い掛かるが、ガブールンが身を挺して止めに入るのであった。

ショックを受けたファプタは、怒りが収まらず再びリコを襲おうとするが、そこへ現れたのはナナチとベラフだった。ベラフはファプタにかつての自分自身を見せて死んでいった。

村の決壊が破壊されたために、深界六層の怪物たちが中に入ってきた。村人たちは怪物たちに食われていく。ファプタは村の破壊は自分の願いだと思っていたために怪物と戦った。不滅の彼女は何度食われても復活する。だが、回復より早く削られ諦めかけたとき、村人らが彼女を救った。

自分を食わせてファプタを回復させると、自らの行く末を自分で決定するために立ち上がった。

<雑感>

成れ果て村の話は盛り上がらなかったな。演出は頑張っていたが。もうこの部分の原作は読まなくていいかな。