原作:つくしあきひと、監督:小島正幸、キャラデザ:黒田結花、制作:キネマシトラス。
1. 羅針盤は闇を指した
リコたちは先人たちと同じように第六層還らずの都に到着した。
<雑感>
相変わらず気持ち悪さと紙一重のところを攻めている。これはもうこういうものだと思って諦めるしかない。世の中にはいろんな人間がいるのだ。
設定のことはよくわからないが、ここからもといた町への帰還はできない。上昇負荷をかけるとミーティみたいになる。ボンドルドの実験は第六層から帰還する手段の模索だったはず。細かい設定のことは知らない。
過去に第六層まで辿り着いた人間がいた。それはかなり古い話のようなので、そのなれの果てが第六層に住み着いているのだろう。人間の姿をとどめているのかどうか、子供が生まれているのか、不死になっているのかなどもまだわからない。
下層で生まれながら遺物の力で町まで戻されたリコ、上昇負荷に耐えて慣れ果てになったナナチ、ロボットのレグには帰還のチャンスがわずかにあるのかも。これもわからない。