「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」(1999年作品)第3話 感想 | 深層昭和帯

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監督:神田武幸、制作:サンライズ。



3. 信頼への限界時間

第08MS小隊に、ジオンの砲台陣地を攻撃せよとの命令が下る。敵のトーチカを挟撃するため、シローが単身敵の背後に回る作戦を取るが、そこはキキの父バレストが率いるゲリラが支配する地域。シローはゲリラに捕まってしまい、身動きのとれないまま作戦開始時間が刻々と迫る。

近くの村を開放するなどの条件でゲリラの協力を得ることになったシローは、時間に遅れながらもジオンのトーチカを攻撃した。呼応するように08小隊も攻勢を仕掛け、トーチカを落とすことに成功した。

<雑感>

結局新作の水星の魔女も冒頭数話は見ることになってしまった。だがやはりこっちは老人なので、宇宙世紀がしっくりくる。ガンダアームとか言われると、シン・ウルトラマンの禍威獣のような拒絶反応を伴う違和感に見舞われる。とはいっても、バンダイも儲けなきゃいけないし、成功してほしいよな。

数十年ぶりにこの作品を視聴しているわけだが、陸戦型ガンダムの勇士には毎回痺れるものの、ドラマ部分は正直いまいちだな。ドラマのところはポケットの中の戦争の方が好みなんだ。ただあちらは主役機のアレックスさんが寝たきりで動きゃしない。

手描きのロボットには何とも言えない魅力がある。塗りはそろそろデジタルになったころだろうか。色遣いはまだセルっぽい。透過光も使われている。