「進撃の巨人 The Final Season」(2021年冬作品)第60話 感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

監督:林祐一郎、原作:諫山創、制作:MAPPA



第60話 海の向こう側

始祖奪還作戦に失敗したマーレは、超大型巨人と女型の巨人をパラディ島に奪われ、各国から弱体化したと見做されていた。中東連合との4年に及ぶ戦争は終盤に差し掛かっていた。鎧の巨人と獣の巨人の力を継承する日は迫っており、エルディア人戦士候補生らがその座を争っていた。

ガビ・ブラウン、ファルコ・グライスらも、最前線に駆り出されていた。ガビは自分こそ鎧の巨人を引き継ぐにふさわしい人間で、自分が活躍することでマーレ国内のエルディア人の名誉を回復するのだと理想に燃えていた。

九つの巨人の継承者ジークとライナーは、中東連合との戦いでも先頭に立っていた。敵要塞を巨人の力によって制圧し、4年に渡る戦争は終結した。だが、巨人の力の絶対性は失われつつあり、マーレは一刻も早く始祖の巨人の力を奪わねばならなかった。

<雑感>

最終章突入。区切りの良いところでアニメを終わらせるのはいいが、かなり話が飛ぶので原作を読んでいないとオレみたいに何が何やらわからなくなる。配信の時代になって、BDなどがなくても復習できるようになったのは大きい。以前はレンタルするなりBD/DVDを購入していないと話がわからないままだったからなぁ。

1年ぶりの視聴だが、一気観してきた甲斐あって疑問も解消した。