「ハチミツとクローバーⅡ」(2006年夏作品)第7話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:羽海野チカ、監督:カサヰケンイチ、制作:J.C.STAFF



#7 前に、光の射す方向に

森田忍の兄・馨は幼少時を思い出す。馨は幼い頃からずっと、自分の父と弟にあって自分にはない何かに憧れ、またそれを見出そうともがき苦しんできた。そして馨は、今更ながら父・司の親友でパートナーの根岸のおじさんの寂しそうな横顔に、同様の気持ちが介在していたことを理解する。

まだ馨と忍が幼かった頃、父の作った小さな会社は、根岸によって外資に経営権を奪われることになるのだが、根岸にもそうせざるえない理由があったことを理解する。

<雑感>

森田兄弟が親父の会社を取り戻そうとしているのは既出であったが、まさかあんな胸糞悪い話だったとはね。しかも兄弟にリンクしているから胸糞さ倍増。はぐみはやはり死ぬのか。