「ハチミツとクローバー」(2005年春作品)第20話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:羽海野チカ、監督:カサヰケンイチ、制作:J.C.STAFF



#20 それをケアすんのがアンタの役目だろう!

留年したものの未だに進路が見えてこない竹本。卒業後も絵を描き続けるというはぐみの言葉を聞き、竹本は自分の不甲斐なさに落胆する。一方はぐみは、森田に賞にあわせて作品を描いていることを指摘されてしまう。森田は、はぐみにもっと大きなスケールで創作活動をさせるべきだと花本先生に強く訴えるのだが。それぞれが、いまだ見えぬ将来に思い悩む日々が続いている。

<雑感>

これだよ。オレが好きな「ハチミツとクローバー」はこの回に凝縮されている。才能のある人、ない人、才能の使い方がわからない人、進路に悩む凡人、彼らの群像劇が見たいわけだ。恋愛模様じゃないんだよ。