「ハチミツとクローバー」(2005年春作品)第11話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:羽海野チカ、監督:カサヰケンイチ、制作:J.C.STAFF



#11 た、楽しくなかった

今朝も森田のやりたい放題が原因で、もめている社会人の真山と未だ学生の森田。その狭間で泣いている竹本。そんなある日、花本先生が、突如、モンゴルから帰国するのだが。帰国後の残務に追われ、はぐみの相手をできない花本先生の代わりに、森田がはぐみと二人きりで買い物に出かける事に。そんな二人を見送ることしか出来ない竹本。それぞれの想いがゆっくりと交錯していく。

<雑感>

森田がはぐみを連れて買い物に行くのだが、森田ははぐみに合わせてあげることができない。ずっと兄のような花本に甘やかされてきたはぐみは、森田のような男に自分から合わせることができない。森田は優しく見守るだけで、はぐみの望みを先回りして考えてはくれない。