「ひぐらしのなく頃に」(2006年作品)第21話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラデザ:坂井久太、制作:スタジオディーン。



第21話 「目明し編 其の六 断罪」

『ああなんだ。私自分でも知ってたんじゃないか。こんな私はもうとっくに鬼だったんだって』

沙都子と梨花が「鬼隠し」にあった。真相はもちろん鬼の仕業。鬼の隠れ家「地下祭具殿」で繰り広げられる、血の饗宴。必死に抵抗する沙都子は、同時に過去の自分と闘っていた。しかし狂い出した歯車は、もう決して止まることはない。ひとつの世界のからくりが明らかになり、そしてまた新たな謎が明らかになる。

<雑感>

目明し編が一番わかりやすかったな。魅音が鬼になっていたパターンじゃなくて入れ替わりトリックだった。梯子をグラグラ揺らしたシーンを最初に見たときは、あれが詩音だとは全く思っていなくて、ただの精神疾患の女だと思っていたからな。結局このパターンのときは詩音と魅音が最後にまた入れ替わって殺していたんだな。

無事に綿流しの比を乗り越えるパターンが見つかりそうな気もするが、ここまで観てくるとこいつら全員死ぬべきとしか思わなくなっている。やはり最高は村民全滅エンドだな。