「カウボーイビバップ / Cowboy Bebop」(1998年作品)第9話~12話 感想 | 深層昭和帯

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音楽は菅野よう子。OPはマジで名曲。



Session #9 Jamming With Edward

天才ハッカーのエドは地上から古い衛星を操って遊んでいた。そこにビバップ号が近づいてきたので彼女はすぐさまいたずらを仕掛けた。古い攻撃衛星の話をエドから聞いたビバップ号は、その処理を請け負いはした金を受け取った。エドはビバップ号の仲間になった。

Session #10 Ganymede Elegy

ジェットの元恋人アリサは新しい恋人リントとともに再スタートを切るつもりでいた。そのリントが賞金首になってジェットに狩られた。アリサは古い生活に戻り、リントを待つと告げた。

Session #11 Toys In The Attic

ビバップ号の船内でおかしな生物が発生し、ジェットが噛まれて意識不明になった。フェイ、アイン(犬)も次々に襲撃されていくなか、スパイクはその原因が冷蔵庫だと判断して宇宙空間に捨ててしまった。謎の生物はエドが食べてしまった。

Session #12 Jupiter Jazz (PART 1)

フェイが金を奪ってビバップ号から逃げた。捜すなというので捜さずにいたが、金のことを調べているときにスパイクの昔の恋人の情報を掴んだ。いてもたってもいられなくなったスパイクは飛び出していった。そのころフェイは脱獄によって賞金が2倍に増えた男に匿われていた。

【雑感】

エドが仲間に加わってスノッブなだけの会話から脱却。渡辺信一郎は雰囲気重視なのはいいけどすぐにお腹いっぱいになっちゃうんだよな。この作品が面白くなったのは、エドというテコ入れがあったから。エドがいなかったら軽快さに乏しい作品になっていた。