「機動戦士Ζガンダム」(1985年作品)第18話 感想(とらわれたミライ) | 深層昭和帯

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ミライのことを心配するアムロは、彼女をアウドムラに乗せようと説得する。



ところがその会話を聞かれ、ミライさんと子供たちがティターンズに誘拐されてしまう。アムロは人質交換で敵のホバーに乗り込むが、ミライもまた開放はされない。

第18話のカミーユくん

①やはり女に反応してしまい、下心からフォーを車に乗せる。

②アムロの女のなったと知ってベルトーチカに当たり始める。

③アムロたちを「傷を舐め合う関係」だと毒づく。

④相手の身分を確かめず自身がパイロットだと明かしてしまう。

⑤ステファニーにすら反応してしまう。

重力圏での戦いが増えてきたところですぐさま水中戦を出してくるサービス満点のシナリオ。マリンハイザックとかいうマイナー機体とボート、ホバークラフトを使って水中戦を演出。解放されたかに見えたミライさんが水中に潜んでいたマリンハイザックに捕まるシーン、渦巻く波、海中に転落する子供、縛られたまま海へダイブするアムロと、見どころ満載の話だった。

カミーユも活躍してアムロ自身から「自分より見どころがある」と太鼓判を押されるのだが、可哀想なことにチンコが女にピクピク反応するシーンを入れられているために、まるでカリスマ性が育たない。

地味な話なのだが、故に演出の楽しさが味わえる作品になっている。