「新・女検事霞夕子 二粒の火」(1996年作品)感想 | 深層昭和帯

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猪崎宣昭監督による日本のサスペンスドラマ。出演は鷲尾いさ子、川上麻衣子、斉藤洋介。

 



<あらすじ>

葉山にある古い別荘で殺人放火事件が発生、横浜地検の検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、新任の事務官・球磨(斉藤洋介)と共に捜査に乗り出した。殺されたのは別送の持ち主の息子で高倉建設専務・高倉靖夫(緒形幹太)の妻・京子(吉田美江)。死体は別荘の納戸の中から発見されていた。

焼けた死体の損傷は激しく、死亡推定時刻は不明。ただ、京子の腕時計は9時で止まっていた。火災が発生した9時頃、高倉は、会社で初めて手がけるホテルの建設現場にひとりでおり、アリバイはなかった。犯人は被害者京子の親友日々野雪江(川上麻衣子)だった。動機は積年の恨み。

<雑感>

これも最初に犯人が分かるパターン。鷲尾いさ子、吉田美江、川上麻衣子が同級生で互いに親友同士のつもりであったが実は互いに牽制し合う抜き差しならない関係だったという話。川上麻衣子の演技が上手い。

☆2.5。今回から事務員が斉藤洋介になる。