「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」(2022年秋作品)第5話 感想 | 深層昭和帯

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原作:三浦建太郎、再編集版監督:佐野雄太、キャラデザ:恩田尚之、制作:STUDIO4℃。



第5話 夢のかがり火

チューダー帝国のアドンの隊に囲まれ窮地に陥ったガッツであったが、ひたすら敵兵を殺し続け、味方が駆け付けたときには100人を殺していた。以降ガッツは100人斬りのガッツと呼ばれるようになった。

酷い傷を負ったガッツに、ジュドーは妖精の塗り薬を提供した。薬を渡されたキャスカは、それをガッツの身体に塗りながら、彼の孤独な魂を感じ、将来の離別を察した。

そのころミッドランド軍の軍議に参加していたグリフィスは、ドルドレイ城塞を鷹の団だけで攻略してみせると豪語して貴族たちの大きな反発に接していた。ドルドレイ城塞は白虎騎士団すら壊滅する難攻不落の城塞で、鷹の団の5千人だけでは絶対に攻略できないと考えられた。

グリフィスはそれをやり遂げると宣言して、王の承認を得た。

<雑感>

100人斬りを達成したあと、ジュドーの塗り薬で傷を癒したガッツが休む間もなくドルドレイ城塞攻略に駆り出される。正面からはガッツとグリフィス。そこにキャスカの姿はない。そんな場面。ジュドーの塗り薬はパックの妖精の粉だと匂わされている。