「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

サンティアゴ・ミトレ監督によるアルゼンチン・アメリカのドラマ映画。出演はリカルド・ダリン、ピーター・ランサーニ、アレハンドラ・フレヒナー。

 



<あらすじ>

1985年にアルゼンチンで実際に行われた軍事独裁政権に対する裁判を基にした作品。フリオ・ストラセラ検事、ルイス・モレノ・オカンポ副検事、そして法を信じる若者たちが一丸となり、強大な相手との裁判に挑む。クーデターで発足したアルゼンチンの軍事独裁政権は国民に過剰な弾圧を行った。

その犠牲者たちに正義をもたらすため、ストラセラ検事たちは限られた準備時間の中で、脅しや困難に屈せず、軍事独裁政権の幹部らの責任を追及していく。

<雑感>

これは本物の独裁者を捌いていく困難な物語であるが、自分が気に入らない人間を独裁者呼ばわりする左翼日本人が評価しそうな内容なのでまるで感情移入できなかった。どうせバカたちが褒めちぎっているのだろう。

☆3.0。邦画界はもう何をやってもダメ。一部のまともな人間だけで独立しないと。