「ブラック・ジャック21」(2006年作品)第1話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:手塚治虫、監督:手塚眞、総作画監督:神村幸子、制作:手塚プロダクション。



episode.1 医師免許が返る日

友引警部は無免許医のブラック・ジャックを逮捕すると言って病院に連行し、1人の患者を手術するように指示。患者を治せたら医師免許を申請するという。その患者とは顔が腫れ上がった獅子面病の青年。ブラック・ジャックは他の医師が聞いた事がない脳手術を行い、3か月が経過する。

2人は病院できれいな顔に治った患者と対面。この後、ブラック・ジャックは医師会へ。だが、友引の話とは違い、医師会の会長は国家試験を受けるよう忠告する。医師会と喧嘩になったブラック・ジャックは、ついに逮捕された。

そこに外国から世界一の大富豪が息子の治療を頼みに日本へやってきた。ブラック・ジャックと面会した彼は自分の財力で彼を釈放させようとしたが失敗。医師会の会長はブラック・ジャックの代わりにミスター・ホワイトを紹介した。早速手術した彼であったが、患者を殺してしまった。富豪は報復のために医師会会長の孫を銃撃した。

<雑感>

どうもこのシリーズは連続ものらしい。ブラック・ジャックは1話完結のはずなのでいくつかの話を繋げたオリジナル脚本かもしれない。大体「21」とついた作品にろくなものはないものだが、これはなかなか面白そうだ。帽子をかぶっている意味もいずれ明らかになるのだろう。