「新 男の紋章 度胸一番」(1964年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

滝沢英輔監督による日本の任侠映画。出演は高橋英樹、和泉雅子、白木マリ。

 



<あらすじ>

母の手術をやり終えた大島竜次は、軍医として出征した。帰国してみるとまたヤクザが経済発展を妨げている。工事を円滑に進めるため、そして死んだ戦友の代わりとして、彼は憲兵に成りすましてことを収めようとしたが、相手ヤクザのひとり徳三が怒り狂って人を殺した。その女に金を積まれて敵を取ってほしいと頼まれた竜次は、組の仕事をこなし中国大陸での仕事も采配すると、徳三と決闘に挑んだ。

徳三は彼の叔父にあたる人物だと知って驚いたが、徳三はとても敵わないとみて逃げ出し列車にはねられて死んだ。

<雑感>

「男の紋章」シリーズ第4作。全10作も作られた人気シリーズのようだが、アマゾンには6作までしか置いていない。おそらくだが、かなりクオリティが落ちていると思われるので、すべてを見る必要はないと思うぞ。

☆3.2。医学の道に戻りながら、親がヤクザなので結局はヤクザ同士のいざこざに巻き込まれてしまう竜次さんが悲しい。