「こころ」(1955年作品)感想市川崑監督による日本の文芸映画。出演は森雅之、新珠三千代、三橋達也。 <あらすじ> K、自殺する。罪の意識にさいなまれた先生も自殺する。 <雑感> 夏目漱石の有名小説の映画化作品。Kが梶になっていた。Kのままでは三人称のドラマにできなかったんだな。繊細な心の機敏をどう映像化するのか難しい内容であるはずだが、市川崑監督は自分なりの解釈と演出で挑んでいた。 ☆3.5。静さんが可哀想だよな。ただ嫁いできただけなのに。