「死霊院 世界で最も呪われた事件」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ザヴィエ・ジャン監督によるアメリカ・イギリス・ルーマニアのホラー映画。出演はソフィー・クックソン、コーネリウ・ウリチ、エイダ・ルプー。

 



<あらすじ>

ジャーナリストのニコールは、修道女のアデリーナが死亡した事件に興味を持ってルーマニアに飛んだ。彼は悪魔祓いをして殺害した罪で逮捕されたディミトリ神父と接触。アデリーナについていた悪魔はアガレスだと教えてもらった。アデリーナは育ての親のゲイブリエル神父の自殺を目にしてからおかしくなっていた。調査を進めるニコールに怪奇現象が襲い掛かる。追い込まれた彼女は帰国を決意した。

帰国したニコールだったが、事件のことが頭から離れず調査を続行したところ、ゲイブリエル神父に憑依していた悪魔がアデリーナに移ったのではないかとの疑念が浮かび上がった。核心に迫ったニコールに悪魔アガレスが襲い掛かる。憑依されたニコールと連絡を受けて駆けつけたアントンが対決。アントンはニコールの心の弱さを克服させて無事に悪魔を追い払った。

<雑感>

これもちゃんとしたエクソシスト映画だった。ゴミと宝石が一緒くたになって追加されてくるから心構えというものができない。期待した対策がゴミだったりもするし。これはニコールが母親と確執があって不振人であるという伏線がそのまま悪魔に憑依される原因になっていてわかりやすい。

☆3.4。白人にとって東洋人はみんな悪魔に見えるのだろうなと思うとゲンナリするけど。