「スプートニク」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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エゴール・アブラメンコ監督によるロシアのSF映画。出演はオクサナ・アキンシナ、フョードル・ボンダルチュク、ピョートル・フョードロフ。

 



<あらすじ>

ソビエトの宇宙船オービタ4号の乗員コンスタンティンとアベルチェンコは、地球への帰還中に何かに襲われ、瀕死の状態で発見された。収容されたコンスタンティンは突然苦しみだしてエイリアンを吐き出した。神経生理学者のタチアナ博士が彼とエイリアンの分離作業を命じられるが、共存共栄関係にあって切り離してしまうとコンスタンティンは著しく衰弱した。

その生物は、人間が恐怖を感じた時に分泌されるコルチゾールを餌にしていた。これらはすでにリゲル医師が実験で突き止めていた。ロシア軍はこの生物を軍事行為に使うために実験を行っていたのだった。コンスタンティンは家族に会いたいとタチアナを頼り、ホルモンを打ってエイリアンを体外に排出した。彼はすぐに弱ってきた。

ロシア軍大佐はエイリアンを殺させまいと行く手を阻んだ。タチアナは怒り、その感情を察したエイリアンが隊さを殺した。エイリアンはコンスタンティンの身体に戻った。コンスタンティンは何もかも諦め、自殺した。彼の子供は施設に預けられた。

<雑感>

この映画を作ったときにはまさかロシアがこんなシャレにならない立場になるとは思っていなかっただろうな。見てるだけで嫌になるわ。

☆2.0。なんでもいいから戦争やめろ。