「スネーク・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊蛇伝説」(1971年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジャック・ヒル、フアン・イバネス共同監督によるアメリカのホラー映画。出演はボリス・カーロフ、ジュリッサ、チャールズ・イースト。

 



<あらすじ>

治安悪化に苦しむポリネシアの島通称スネークアイランドにラビッシュ大佐が赴任してきた。島の葬儀に参列した大佐は、島の人々がブードゥー教を信じ、死者を蘇えらせる儀式を行っていることを知った。邪悪な信仰を嫌悪した大佐は、島の指導者を探し出して教化する必要を感じた。

邪悪な儀式に対して暴力的行動を取る大佐に、島の住民は反発を覚え、大佐の連れの女性を連れ去り、儀式の生贄にしてゾンビにしようとした。大佐はこの機を逃さず変装して儀式に参列すると、指導者がヴァン・モルダーであることを突き止めた。

大佐は集会所を吹き飛ばし、邪教を殲滅した。

<雑感>

はず。最後のところが何だかよくわからない。とにかく大佐と女は逃げ出している。爆発が火山の噴火なのかどうかもこの映像ではよくわからない。ダイナマイトで吹き飛ばしただけに見える。どうも70年代の映像は好みではない。作られたのは60年代の末のようだが。

☆4.0。SF色のないゾンビ映画なのでこれが初見。南方冒険ものに近いのかな?