「グッド・ヴァイブレーションズ」(2012年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

リサ・バロス・ディーサ、グレン・レイバーン共同監督によるイギリス、アイルランドの伝記映画。出演はリチャード・ドーマー、ジョディ・ウィッテカー、マイケル・コーガン。

 



<あらすじ>

北アイルランドのレコード店主テリー・フーリーは、レゲエなどを扱っていたがあまり上手くいかず、若者らが聴いていたパンクに共感して取り扱いを開始した。おりしもアルスター義勇軍の蛮行によってアイルランドにやってくるミュージシャンが激減していたところだったので、彼自身がプロデュースする形で地元の若者をデビューさせることになった。

衝突と録音が繰り返され、いつしか彼はベルファスト・パンクのゴッドファーザーと呼ばれるようになった。

<雑感>

ろくでもないアイルランドの実際のテロ映像などがふんだんに盛り込まれたウンザリする音楽映画。昔はパンクなんかも好きだったのだが、そもそもあっちの文化に興味を失ってみると大したことないのよな。現在進行形でかぶれている人間は楽しめると思う。

☆3.0。ただただろくでもない。ずっと戦っていればいい。