ダレル・ジェームズ・ルート監督によるアメリカ・南アフリカのモンスターパニック映画。出演はブリジット・モイナハン、ピーター・ウェラー、カーリー・シュローダー。
＜あらすじ＞
南アフリカにやってきた一家が途中でトイレ休憩を取る。そこにライオンがやってくる。案内人はライフルと車の鍵を持ったまま食われてしまう。残された家族は車の中に隠れているよりない。家族の父親を含む救助がやってくるが探している間に仲間割れしてしまう。
そのまま家族と接触。ここでも案内人が殺され、父親が単独で救助しようとするもライオンに襲撃される。最後はライオンが車の中に入ってきたところを車ごと爆破する。
＜雑感＞
バカ一家のために罪もない人間がライオンに食われる悲惨な展開。モンスターではなくライオンに襲撃されるところがなかなか面白い。頸動脈をかき切られて血しぶきが上がるシーンがなんとも悲惨である。最初に襲撃されたガイドはライオンにきれいさっぱり食われて骨だけになっていた。食い残しはハイエナが食べていたな。
☆3.2。見ればわかるが、父親が車に逃げてきているのにドアを開けなかったり、ガバガバシーンのオンパレードで笑ってしまう。