「がっこうぐらし!」(2019年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

柴田一成監督による日本のホラー映画。出演は阿部菜々実、長月翠、間島和奏。

 



<あらすじ>

佐倉先生と生徒数人は学校で暮らしていた。なぜなら校舎の外はゾンビで溢れていたからだ。彼女らはバリケードで安全地帯を形成してその中で暮らしていた。食料は屋上で家庭菜園を作り、足らない分は食堂と購買部から調達していた。階下にはゾンビがたくさんおり、食料調達は危険であった。

あるときまだゾンビになっていない2年生の美紀が発見された。連れて帰って検査したが異常なし。彼女は発狂しており、学校が正常に見えていた。生活はしばらく続いたが、佐倉先生が噛まれてゾンビになってしまい、生徒たちは卒業と称して車で学校を出ていった。

<雑感>

これも視聴済み作品の書き洩らし。あまりにもつまらなくて感想記事を書くのを先延ばしにしているうちに忘れてしまったようだ。

この映画は脚本が全然ダメ、美紀視点の正常な学校の中でがっこうぐらしをしていると見せかけて実はゾンビだらけでした、彼女は恐怖のあまり発狂していました、癒しのペットも噛まれてしまいました、とやっていかねばならないのに、アニメにしていたからなのか、実写版は最悪の形で内容を変更している。

みんな知ってるから書き換えいようではなく、お約束の話を自分なりの演出でやって見せなければダメじゃないかな。アニメはこんな演出だったけど、実写の監督はこうしてたよ、どっちも工夫してあるよねって感心して楽しまないと。なんでお約束から逃げるのか。

☆0.2。それから役者の演技が異常に下手。信じられないレベル。キャベツも酷いが、霞むくらいの演技の酷さである。