スティーヴン・ノリントン監督によるアメリカのコミックヒーロー映画。出演はウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ、クリス・クリストファーソン。
<あらすじ>
吸血鬼と黒人の間に生まれたブレイドは、成長して吸血鬼ハンターになった。彼らのグループは吸血鬼に噛まれた人間に血清を打って助けた。人間と吸血鬼は共存関係にあったが、日光に当たることのできるDay Walkerのブレイドと、若き吸血鬼フロストがその関係を変えようとしていた。
古文書「マグラの書」を解読していたフロストは、人類と吸血鬼双方の頂点に立つことを夢見ていた。ブレイドとの戦いが終わると、フロストは純血の吸血鬼ドラゴネッティを殺害した。だが、変革をもたらすにはブレイドの血が必要と分かった。
仲間を殺害してブレイドをおびき出したフロストは、ブレイドの母を使って動きを封じ、彼の血を手に入れた。これで最強の吸血鬼となったフロストであったが、母を利用されたブレイドの怒りはすさまじく、結局倒されてしまった。ブレイドは世界中の吸血鬼を抹殺するため、モスクワへ向かった。
<雑感>
ウェズリー・スナイプスがイキってるだけなんだよな。マーベルコミックスの作品らしいが、ゴリラが暴れてるだけにしか見えない。そんなわけで公開当時から好きではなかった作品。
20年前はそれでも一応劇場に脚を運ぶこともあったが、配信の時代になってすっかり億劫になった。ハリウッドの映画にも興味がなくなってきた。
☆3.4。マーベルコミックの映画化作品なので内容も良くない。