「ブレイド Blade」(1998年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

スティーヴン・ノリントン監督によるアメリカのコミックヒーロー映画。出演はウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ、クリス・クリストファーソン。

 



<あらすじ>

吸血鬼と黒人の間に生まれたブレイドは、成長して吸血鬼ハンターになった。彼らのグループは吸血鬼に噛まれた人間に血清を打って助けた。人間と吸血鬼は共存関係にあったが、日光に当たることのできるDay Walkerのブレイドと、若き吸血鬼フロストがその関係を変えようとしていた。

古文書「マグラの書」を解読していたフロストは、人類と吸血鬼双方の頂点に立つことを夢見ていた。ブレイドとの戦いが終わると、フロストは純血の吸血鬼ドラゴネッティを殺害した。だが、変革をもたらすにはブレイドの血が必要と分かった。

仲間を殺害してブレイドをおびき出したフロストは、ブレイドの母を使って動きを封じ、彼の血を手に入れた。これで最強の吸血鬼となったフロストであったが、母を利用されたブレイドの怒りはすさまじく、結局倒されてしまった。ブレイドは世界中の吸血鬼を抹殺するため、モスクワへ向かった。

<雑感>

ウェズリー・スナイプスがイキってるだけなんだよな。マーベルコミックスの作品らしいが、ゴリラが暴れてるだけにしか見えない。そんなわけで公開当時から好きではなかった作品。

20年前はそれでも一応劇場に脚を運ぶこともあったが、配信の時代になってすっかり億劫になった。ハリウッドの映画にも興味がなくなってきた。

☆3.4。マーベルコミックの映画化作品なので内容も良くない。