「ジュマンジ」(1995年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジョー・ジョンストン監督によるファンタジー映画。主演はロビン・ウィリアムズ。

 

 

<あらすじ>

アラン・パリッシュは100年前に埋められたジュマンジという双六ゲームを発掘した。家に戻ってサラとふたりでゲームを始めると、アランはゲームの中の世界に閉じ込められてしまった。ジュマンジはいったん始めると誰かが上がって「ジュマンジ」と唱えるまで終わらないのだ。

さらに26年後のこと。没落したパリッシュ家の屋敷にシェパード家のジュディとピーターと叔母が引っ越してきた。ジュディとピーターはジュマンジを発見して遊び始めてしまう。すると26年後のアランが姿を現した。とにかく誰かが上がって終わらせるしかない。だが駒は動かなかった。

ゲームにはサラも必要だったのだ。アランの靴工場は倒産し、サラもまた名前を捨てて引きこもっていた。そこにやってきたアランに彼女は戸惑ったが、話を聞いていやいやながらゲームに参加した。アランとサラ、ジュディとピーターの4人は現実に飛び出してくるゲームの世界のモンスターとゲームの世界に悩まされながら、ようやく上がって「ジュマンジ」と唱えた。

すると突然ゲームは終わった。アランとサラは26年前の世界に戻った。結婚して靴工場を継いだアランは、サラと結婚してジュディとピーターの両親をクリスマスパーティーに招待した。ふたりはもちろんゲームのことは知らない。だが、彼らはアランの命の恩人であり、サラの運命を元に戻した恩人なのだった。ふたりにはクリスマスプレゼントが渡された。

<雑感>

実は初見。嫁は何度も観ているそうだ。初見だと言ったら驚かれた。児童向けのアドベンチャー要素が強い作品で、子供が安心して楽しめる内容になっている。汚いロビンフッドみたいな恰好をしたロビン・ウィリアムズが飛び出してくるところで笑ってしまった。

☆4.5。子供向けは徹底して子供向けとして作るアメリカスタイルは嫌いじゃない。でも大人になってからの視聴では物足らない。やはり子供のころに見ておくべき作品だ。