「ブラッド・イン・ザ・ウォーター」(2009年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ベンジャミン・カミングス,・オーソン・カミングス共同監督によるアメリカのサスペンス映画。出演は    アレックス・ラッセル、ウィラ・ホランド、ミゲル・ゴメス。

 



<あらすじ>

フリードグッドは友人パーシーとともに大学時代に麻薬売買で儲けていた。しかしパーシーがドジを踏んで車の所有者であった彼が捕まった。フリードグッドは友人のことを警察に喋らずに自分だけが服役。出所後にパーシーと寝取られたベロニカがいる豪邸へとやってきた。

前科がついて大学も放校されたフリードグッドは、ふたりに麻薬取引を持ち掛ける。もちろん彼はパーシーを深く恨んでおり、パーシーも復讐されるのではと気が気ではない。先手を打ってパーシーは彼を殺そうとし、失敗するとベロニカがフリードグッドを撃ち殺した。

彼らは逃げようとしたが、警察が来た。はじめはウソをついていたが次第にウソは暴かれていき、麻薬取引を手伝ったパーシーは報酬はいらないとフリードグッドを追い払おうとしたが、彼に渡していたのは細工された札束であった。途中で気づいたフリードグッドが金を取りに戻ったところを殺害。

警察はそれを聞くと、金の在処を聞いた。彼はマフィアだったのだ。金を奪った彼は、ふたりを生かして今後も利用することにした。

<雑感>

という内容が時系列バラバラで描かれている。パーシーとベロニカが生き残っているので、ストレスマックス。こいつらが死んでくれないと物足らない。一応は夢溢れる彼らの未来が裏社会との繋がりができたことで潰える内容なのだが、とんだクソカップルなのでマジで死んでほしかった。

☆2.5。時系列バラバラにしなければすぐにオチがわかってしまう内容で、必要に駆られて時系列をいじくってあるわけだが、それがまた集中力を途切れさせる変な編集で最後まで視聴するのがつらい作品であった。