「極道めし」(2011年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

前田哲監督による日本のグルメ系映画。出演は永岡佑、勝村政信、落合モトキ。

 



<あらすじ>

刑務所の中で男たちが人生で1番上手かった飯のことを語り合う。

<雑感>

低予算ながらアイデア溢れる作品だった。確かに悪そうな顔のおっさんばかりで見栄えは悪いし、グルメでもなんでもないけれど、役者が演技に集中して受刑者になりきっており、飯を通じて人生を語る趣旨は達成されていたと思う。

☆3.8。もっとワンシチュエーションにこだわっても良かったかも。でも個人的には好きな作品だった。飯は母の思い出や恋人との思い出に繋がるから、それを語ることは重要なことなのだ。