「機動戦士ガンダム」(1979年作品)第22話 感想 | 深層昭和帯

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第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」



オデッサ作戦に参加するため、ホワイトベースは中央アジアからヨーロッパへと向かっていた。

過労が祟りブライトが倒れる。武器弾薬も底をついて交換部品もなくなってくる状況で、ホワイトベースはミライ・ヤシマに託された。

ホワイトベース撃破を目論むマ・クベ大佐は、包囲網を敷いて木馬を追い込んでいく。指揮官として不慣れなミライはマ・クベの作戦に乗せられついにホワイトベースは小破の末に航行不能となってしまった。さらにとどめを刺そうとやってくる地上部隊に対し、爆発を装うことで何とか窮地は脱した。

ミライはレビル将軍宛に暗号文を送り、疲れ切った身体を休ませることにした。

という話。ガンダムの合体設定を違和感なく生かすためにブライトを退場させて不慣れなミライがコアファイターで出撃させてしまうという流れはさすがに不自然。

大体上の連中はいらんことばっかり言ってくるものなのだ。G-パーツもそうだが。

ミライさんとブライトの関係が深まった逸話であるが、なかなかの追い込みっぷりだった。