今回は思い付きで
1/8GT用アジャスティングクラッチを。
レーシング用とは少し異なるクラッチ。
黄色のシューを溝でカットして、バリもきれいにカットします。
フライホイルに黄色のシューを載せて、アルミのリング、
クラッチスプリングの順に乗せていきます。
最後にアジャスティングナットでクラッチスプリングを
締め込みます。
上のようなクラッチツールでナットを閉めようとすると
このGT用アジャスタブルクラッチでは、ナットを閉めるにつれて
クラッチツール内部の爪のかかりが浅くなり、途中から
締め込みができなくなります。
そこで、上のようなアジャスティングナットに形状が
変更されました。
これで、プラグレンチでナットを締めることができます。
もちろん、クラッチツールの爪がかかる切り欠きは
そのままなので、レーシングなどでも従来と変わりなく
使用できます。現在発売中のクラッチナットは、
この先端が六角になったものになっています。
ちなみにこのアジャスタブルクラッチ、
1/8GPバギーには残念ながら使えません。
ベルのスカート長が足らず、シューが見えてしまいます。
こちらは、サーパントドライバーのジェフによる、組み立て、調整動画。
GTユーザーの皆様は是非、ご覧ください!