asukaトレーニングクラブ スポーツ外傷専門トレーナー野島です。
本日はスポーツ外傷の危険性です。
スポーツ外傷のほとんどは日本の場合学生がほとんどです。
学生の場合自分で症状を判断することは難しく
痛みや身体の異変を長期間我慢する傾向があります。
また、外傷直後病院等で画像診断をして、手術適応でない場合は
ほとんど自分で治す以外に手段がありません。
例えば足関節の捻挫。
最近みられるのが異常な期間、固定具を装着している現実です。
これでは足自体の筋力を低下し又、足の関節の可動域などを
奪うことになります。これは非常に危険です。
その結果股関節や膝関節に代償動作が働き
結局同じような捻挫を繰り返すことになります。
また、突き指などを軽視して放置している選手も少なくありません。
突き指は重症の場合靭帯を断裂している可能性があります。
状態を放置することで拘縮や変形が生じ一生変形などが
戻らず同じ所の外傷のリスクを増加することになります。
スポーツ外傷は必ずリハビリを行い正常な筋力、関節可動域に
戻すことが今後の怪我のリスクを減少することに繋がります。