大人になると、相手の顔色を伺ったり自分が我慢することが増えるかもしれません。
会社や学校、地域、親戚などの人間関係。
うまくスルーしたり、合わせることがひとつの処世術でもあると思います。
だけど、我慢ばかりしていたら自分が不調になってしまいます。
私はずーーーっと我慢していた人間関係がありました。
関係を切れる相手なら良いのですが、そうもいかない相手。
うまく距離を取りながらやり過ごしてきました。
数年前、今回はスルーできないと思うほどのことを言われ、思い切って反論しました。
十数年我慢していたのですが、自分の気持ちを初めて言いました。
もう大ゲンカです。苦笑
でも、意外なことに、ちゃんと私の話を聞いて、謝ってくれました。
そんなに傷つけていたと気づかなかった、と。
私もビックリ。(話通じない人と思っていたので…)
何も言わなかったら相手は調子に乗ります。
(調子に乗るという言い方は違うかもしれませんが、こちらがNOを言わないことで、この人には何言っても大丈夫!と思います。)
嫌なことにはNOと言う。
自分の心を不用意に傷つけさせない。
自分がされて嫌なことには毅然とNO。
相手に気持ちを伝える時、ポイントがあります。『私は〜こう思う』と自分を主語(Iメッセージ)にして伝えること。
『あなたは〜よね』とYOUメッセージで伝えると、自分を傷つけている相手と同じになってしまいます。相手を否定する言い方だからです。
私は我慢していた気持ちを伝えてから、相手の接し方が本当に変わりましたし、本当に良かったと思っています。
ワタナベ薫さんのブログを読んで、このことを思い出しました。
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