今日は、友達が所属する大学オーケストラの演奏を聴きに行きました。
朝方まで横山秀夫さんの『深追い』を読んでいたので、
寝不足でぼーっとしていて電車を乗り間違えました・・・。
『深追い』良かったです。
警察ミステリー小説なのですが、とても具体性があって読み応えがある。「訳あり」が一番好きかなぁ。
横山秀夫さんの作品は、どれもタイトルにいくつかの意味や事件が込められているので、
それを発見するのが面白いです。
『第三の時効』は、今までこんなに面白い刑事モノ読んだこと無い!という位衝撃的でした。
オーケストラの演奏会の話に戻ります。。。
総じて、とてもいい演奏でした!!!
3曲演目があり、どれもロマン派の落ち着いた曲だったので、心地よかったです。
特に「白鳥の湖」の最初は、演奏者の心がひとつになったかのように美しかったです。
そしてハープの音色に魅了されました。ハープやってみたいなぁ・・・
また、実はその友達というのがオーケストラの団長(部長?) なのです。
彼女のがんばりを知っている身としては人ごとのように思えず、
最後の拍手喝さいの時にはなんとも言いがたい喜びを感じました。
私は、これら白鳥の湖の序盤や観客の拍手のように、
大人数の心がひとつになり、共鳴しあう瞬間が大好きです。
好きというより、鳥肌が立つほどの感動を覚えます。
みんなで1つのものを作り上げる喜びは、何にも変えがたいものです。
社会人になっても、そんな経験ができればいいな。
・・・いや、できるわけがないと打ち消す私。
