帰る場所 | あすかのブログ

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日記帳です。

奈良への四年ぶりのひとり旅。

無事に帰ってまいりました。


行きの新幹線の車窓から

帰りの新幹線の車窓から

ひとまず、無事に家に戻れたことに感謝して、帰る場所があるから旅は楽しいのねと思っていました。

旅の間、ずっとそれは頭にありました。


そんななか、

昨日の東京駅で、常磐線特急を待つあいだホームで後ろに並んだ男性をふと振り返って気がつくと、私の長男に似てる!と思いました。

その人の仕草の周りを気にしていろいろ確認しようと落ち着かない動きかたが、長男の普段の行動にみえる姿と重なりました。

電車に乗るときに、もう少しみれるかなと楽しみにしていたんですけど、気がつくといなくなっていました。

常磐線の特急は全席指定なので、だいぶ長く私の後ろにいて乗るとばかり思っていました。待ち時間がたくさんあったので、気になってチラチラと確認すればするほど、その人もキョロキョロし始めるのがわかりました。

そしていなくなっていました。


注意欠如・多動症.ADHDの感じがよくわかりました。

そして、その人がちゃんとあった電車に乗れたか、とても心配になりました。


が、


心配をするべき人は家にいる


びっくりしました。


こんなところで悟りました。


外側の世界を生きがちでした。

もう嫌だ嫌だと歎きながら、

長男の行動を助けたいと

私はずっと考えていたことを、

今さらながら気がつきました。


あれが(長男ね)いなくなったら、どんだけ寂しいかとわかって、不覚にもウルウルとしてしまいました。


今回のひとり旅の記録はエピローグからになってしまいました。(笑)