今回の長野旅行は、母方の伯父の墓参りと寂しがっている伯母のもとに皆で集まろうと計画しました。
その伯母と従姉妹のところに行ったのは、私と母。母の故郷から、叔母と従姉妹が参加して、いつかの(いとこ会)のミニバージョンとなりました。

気心知れた者同士、好き勝手なおしゃべりは、面白かったです。
そこに亡くなった伯父がいないことだけが、誰もが残念と思いながら…

伯父は、母の学校の代用教員を務めた人でした。
博学で、独学で一級建築士の免許を取るほどの人でした。
母の先生であり、私の歴史好きを育ててくれた私の師でもありました。

善光寺には、初めて長野に訪れた中学生の頃から、何回もお参りに行きました。
そこに纏わる話をたくさん教えてもらいました。善光寺の本堂の形が、Tの形であると知ったのは最初に行った時に聴かされて、そのことの意味を求めるのは、生涯の宿題のようになりました。



今回、新たに長野の従姉妹から教わったのは、この柱だけ建て直してもこのように捻れてしまうということでした。
柱は、どこに向かいたいのかしらと考えたり、本堂のバランスをとるために動くのかしらと考えたり、これも、なかなかの謎となりました。

謎といえば、何十年かぶりに入った戒檀巡りに、並んで一緒に入ったツアーの人たちが、「ミステリーツアー」の団体さんと呼ばれていました。(笑)

戒檀巡りとは、本尊の観音さまのある場所とつながる鍵を触ると結縁されて極楽に行けるといわれていて、真っ暗なみちを明かりもなく、鍵を手探りで探して歩くのです。

私たち従姉妹三人組を挟んで歩いていた団体さんは、関西訛りの話し方だったので、守屋さんつながりだなと思ってしまいました。(笑)

参道に立つ六地蔵さん。
左から三番目に立つお地蔵さんは、修羅道にいるお地蔵さんです。

母子の会話は、このお地蔵さんにいてもらうのかと思いました。
お互いに正義と信じて考えを押し付ける。それは、相手を知りすぎているから。

お地蔵さんの数珠を手繰る姿は、
「落ちつけ」
と言ってるんだなあと思いました。
(苦笑)