酪農学園大学獣医学類の

推薦入学試験。


会場は青山学院大学。


前日は祖母の家に泊めてもらい、
そこから試験会場へと向かう。

後から聞いたところによると、
あんなに緊張したタロウは初めて見たそうだ。

朝ご飯が喉を通らず、
いつもはよく喋るタロウが口数も少ない。

ちゃんとご飯を食べないと
力を出せないと思い、

預かった立場上とても心配したようだ。


試験を終えて
我が家に帰って来たタロウに話を聞くと、

他はできたと思うけれど
面接はいまいちよくわからなかったと
頭をかしげていた。

質問は

志望理由の他
直検(直腸検査)をしてみてどう感じたか
もし何億という大金が手に入ったら
どうしたいか

だったそうだ。

直検は獣医がしているところは
何度も見てきているが、

実際したことはないし、
これから獣医を目指そうとする
受験生の中にしたことがある人がいるとは
思えないけれど…

「してみて」という質問はどういうこと
なんだろうと思いながら答えたらしい。

大金が手に入ったらという質問も
真面目に答えたもののいまいちスッキリせず、

正直拍子抜けしたという感じだった。

ほんとに、終わってみれば
あんなに猛練習したのは何だったんだろう
って感じだけど…

大学側は予想外の質問にどう反応するかを
見たいのかもしれないなしょんぼり

でもまぁ、
緊張する中でよくがんばってきたよね!


そして

約2週間後の合格発表。


残念ながら
タロウは不合格だった……。

うちはもともと大型動物を
養っている環境だったため、

推薦でいけるかもしれないと
思ったが甘かった。


高校受験の時に経験したこととはいえ、

本人にとって
不合格を突きつけられる現実はきつい。

試験自体はできなかったわけでもなく
面接も落ち着いて受け答えしてきただけに、

何がダメだったのかがよくわからない、

とても釈然としない受験結果に
なってしまったようだ。


推薦試験は受験生にとって
ひとつの大きなチャンスであり

受けると決めるまでは簡単だが、

結果がダメだった時に

また気持ちを新たにがんばろうと
立ち上がる本人のタフさが必要だ。

すぐに気持ちを切り替えられないと、

ただでさえ推薦試験のために
費やした時間で遅れを取っているのに、

次の試験に向けての対策が
おろそかになってしまい、

また残念な結果を招く
リスクが高くなってしまう。

けっこう過酷だ。


タロウは中学生の時よりは
落ち込んだ様子を見せず、

次に向けてがんばり出した。

もともと獣医学部を目指す
ということはかなり難しいことで、

浪人は覚悟の上と話し合っていたことが
大きかったかもしれない。


大学受験はまだ始まったばかり。

タロウよ、

めげずにがんばろう。





































酪農学園大学獣医学類の

推薦入学試験。


会場は青山学院大学。


前日は祖母の家に泊めてもらい、
そこから試験会場へと向かう。

後から聞いたところによると、
あんなに緊張したタロウは初めて見たそうだ。

朝ご飯が喉を通らず、
いつもはよく喋るタロウが口数も少ない。

ちゃんとご飯を食べないと
力を出せないと思い、

預かった立場上とても心配したようだ。


試験を終えて
我が家に帰って来たタロウに話を聞くと、

他はできたと思うけれど
面接はいまいちよくわからなかったと
頭をかしげていた。

質問は

志望理由の他
直検(直腸検査)をしてみてどう感じたか
もし何億という大金が手に入ったら
どうしたいか

だったそうだ。

直検は獣医がしているところは
何度も見てきているが、

実際したことはないし、
これから獣医を目指そうとする
受験生の中にしたことがある人がいるとは
思えないけれど…

「してみて」という質問はどういうこと
なんだろうと思いながら答えたらしい。

大金が手に入ったらという質問も
真面目に答えたもののいまいちスッキリせず、

正直拍子抜けしたという感じだった。

ほんとに、終わってみれば
あんなに猛練習したのは何だったんだろう
って感じだけど…

大学側は予想外の質問にどう反応するかを
見たいのかもしれないなしょんぼり

でもまぁ、
緊張する中でよくがんばってきたよね!


そして

約2週間後の合格発表。


残念ながら
タロウは不合格だった……。

うちはもともと大型動物を
養っている環境だったため、

推薦でいけるかもしれないと
思ったが甘かった。

願書を出す際
奨学金を利用

高校受験の時に経験したこととはいえ、

本人にとって
不合格を突きつけられる現実はきつい。

試験自体はできなかったわけでもなく
面接も落ち着いて受け答えしてきただけに、

何がダメだったのかがよくわからない、

とても釈然としない受験結果に
なってしまったようだ。


推薦試験は受験生にとって
ひとつの大きなチャンスであり

受けると決めるまでは簡単だが、

結果がダメだった時に

また気持ちを新たにがんばろうと
立ち上がる本人のタフさが必要だ。

すぐに気持ちを切り替えられないと、

ただでさえ推薦試験のために
費やした時間で遅れを取っているのに、

次の試験に向けての対策が
おろそかになってしまい、

また残念な結果を招く
リスクが高くなってしまう。

けっこう過酷だ。


タロウは中学生の時よりは
落ち込んだ様子を見せず、

次に向けてがんばり出した。

もともと獣医学部を目指す
ということはかなり難しいことで、

浪人は覚悟の上と話し合っていたことが
大きかったかもしれない。


大学受験はまだ始まったばかり。

タロウよ、

めげずにがんばろう。