私は今大阪に住んでいます。
地方出身の私ですが、短大に行く為に大阪に出てきました。
いや、大阪に出るために短大に行ったのかもしれません。
私は昔から東京や大阪のような都会に行きたい憧れがあったんだと思います。
途中3年ほど実家に帰っていた時もありましたが、10代のころから今まで、大阪での暮らしは長いです。
今の地区では17年暮らしています。
長女が産まれたと同時に家を建てました。
私が里帰り出産中にパパ（主人）と義母とで土地を見に行ってくれたようです。
私は土地も見ずに決めた訳なんだけど、すごい数の集合住宅地ができるということでそこに決めてくれたようです。
パパの実家の近く（車で10分ほど）で、私の地元と似たような田舎。
子供を産んでこの新居に引っ越してからは友達もおらず頼れる人もパパと義母だけという状況だったんですが、
近所に同じ世代の子供達がいて、そのママとも仲良くなって、
そのうち幼稚園や学校でもママ友ができて、
子供が増えるごとにママ友も増えて、
近くに友達がいなかった私にとってママ友は救世主でしたね。
ママ友って所詮は子供の友達のお母さんって思う人もいるかもしれませんが、
私はママ友がいてくれたから助かった事いっぱいあります。
そりゃあ色んな人間がいるので「この人とは考え方合わへんな。」って思ったり、この態度はないやろ？って思ったり、子供への対応が気に入らんかったり、散々悩んだこともあったと思うんです。
近所でもめ事あったり、幼稚園のママ友同士のゴタゴタに巻き込まれたり、いろんな経験してきてますから。
でもね、”あの頃めっちゃ大変やったなぁ”って記憶があるって程度。
その頃は頭はげるくらい悩んでた事も、どうしたらいいんやろうって泣いてた事も、その時は一生の悩みの様に思っていたけどそうでもない。
嫌な事って結構忘れられるものなんですよね。（私だけか？）
あとね、私のすぐ近くにいっちばん性格の合わない人間（パパ）がいたっていうのも大きいかもしれません。
合わないと思うママ友より合わないパパ。
それなのになんで一緒にいられるのか・・・。
やっぱり私パパのこと好きなんでしょうね
（なんの告白や！？）
そやけど何がそんなに魅力なんやろう・・・？
めちゃくちゃすごいフェロモン持ってるんかな？
私を強力に引き付けるフェロモン持ってるんかな？
ずーっと前にパパに言ってみた事あるねん。
「〇〇(パパ)って何かフェロモン持ってるんかな？」って。
そしたら、
「すごいな、俺。」って言うてました。
ね、変な人でしょう？
そんで、「私だけを強力に引き付けるフェロモン持ってるんかな？」って言ってみたら、
「最悪やな。」って言うてました。
ね、嫌な人でしょう？
よくケンカもするし、頭がおかしくなるくらい頭にくることを言うパパやけど、毎日何かしらしゃべって私笑ってます。
そうそう、子供達によく言われるんですが、私は笑いのツボが浅いらしくてよく笑うそうです。
はるか昔の結婚式の時、
パパは結婚相手(私）の好きなところというアンケートの項目で、”いつも笑っているところ。”と書いてくれていたので確かに私はよく笑ってるんだと思います。
まぁそんないつも楽しく笑ってる私を一気に怒りMAXにする人物もパパであることは紛れもない事実なんですけどね。
話戻りますが、ママ友の話。
今私48歳なんですが、この年まで続いてるママ友はもうママ友の域は超えてるなと思ってます。
だって最初は子供繋がりだったけど、今は子供同士が仲良いとかは関係なしに自分が会いたい人に会ってる訳だから。
幼稚園の頃は毎日会ってたママも、学年や性別が違ったり、そのうち自分達も仕事を始めたりして全然会えなくなってしまうんです。
それでもたまに会いたいってなって思う人がいて、そして会ってる時は楽しくて昔からの旧友のような感覚になります。
そういう友達は本当に貴重な存在やなって思います。
ところで、今現在進行形で一番よく会ってるママ友は三女（小3、8歳）のママ友なんですが、どのママもめちゃくちゃ若いです。
私三女の事は39歳で産んだのでそうなりますよね。
その中でも一番よく会ってるママ友は近所に住んでいて私より一回り以上も下です。
そのママも3姉妹ママ＆その子の長女とうちの次女（中3、15歳）が同い年って事もあってめちゃくちゃ話が合うんです。
そしてこんな頼りない私の事を頼りにしてくれてます。
そのママの方が若い頃に出産してるだけあって私の100倍ほどしっかりしてますが。
最初は勝手に土地見に行って、しかも大阪なのに田舎っていうへんぴな所に家建てて、集合住宅地なんかで上手くやっていけるかな？って不安だらけやったけど、今ではこの地に住んでてよかったなと思っています。
パパと義母とママ友に感謝ですね。
長女のまつ毛ぐんぐん伸びてます。
友達にもめっちゃ言われるそう。
私も付けたいけどすぐ忘れてしまいます
かわいい。
最後までお読み頂き有難うございます