新年明けましたね。
気づけばもう半月ほど経ってしまいましたが・・・。
新年早々大きな地震があったのでおめでたいどころではなくなってしまいましたよね。
本当に怖かったです。
被害にあわれた方、今も避難生活もしてる方へ心よりお見舞い申し上げます。
私は年末年始、実家に帰省していました。
帰省中でもブログを書こうと思いキーボードを購入しましたが、結局1記事も書かず過ごしてしまいました。
試しに使ってはみたんですが、接続も簡単だし、小型ながらも打ちやすくて今後重宝しそうです。
私はスマホのフリック入力が苦手なので、長い文章など打つときにはとても便利だなって思いました。
↑私はこちらの商品を購入しました。
ところで私の実家ですが、実は北陸地方なんです。
私には弟が2人いるんですが、毎年元旦は弟家族も実家にやってきます。
一緒におもちを食べたりおせち料理を食べたりお酒を飲んだりして過ごし、夜にはTVで格付けを見るのが恒例になっています。
今年も同じように過ごすものだと思っていました。
いきなり起こった地震でそれはなくなってしまったわけですが。
私が住んでいる地域では地震はそれほど大きなものではなかったのですが、私の実家のすぐそばが港なため、地震の後の津波警報がものすごく怖かったんです。
なのでその時の状況を書こうと思います。
こたつ2台をつなげたテーブルを囲んで私や両親、弟たちとリビングにいた時、地震が発生しました。
結構長い揺れが続きました。
離れで子供達がいとこと遊んでいたので揺れがおさまってからすぐに様子を見に行きました。
離れと言っても実家から徒歩3歩ほどのちょっと大きめなプレハブのような建物です。
小さな子供達は机の下に隠れていて、学校での避難訓練がここで役に立ってるなって思いました。
テレビではずっと地震速報が続き、津波が来るので逃げてくださいと何度も呼びかけていました。
テレビに映る日本地図の私達が住んでいる地域には赤色が付いていました。
ただ、津波警報が出ていて、子供達も怖いって言ってるのに、うちのお父さんもお母さんも避難しようとする気配が何もありませんでした。
うちのお父さんに関しては、
「日本海側は内海やからそれほど高い波は来ない。
わしが若い頃はこれくらいの波でも海に潜ってた。」
とか訳の分からない武勇伝みたいなことを話し出す始末。。。
避難するほどの事でもないのか?
ニュースではあんなに必死に呼びかけてるし赤いラインが付いてるのに?
私にはどうしたらいいのか全く判断できませんでした。
たかは年末は一緒にここ北陸の実家に来たのですが、いつも滞在期間は2日くらいで元旦にはすでに大阪に帰っていました。
私と子供達だけが実家には1週間ほど滞在する為、この日も私と子供達と、あとムムちゃん(うさぎ)がいました。
子供達もじいじの話聞いてたからかそんなたいしたことないんやーって思ったみたいでのんびりお菓子食べてるし、でもそんな中私はずーっと落ち着きませんでした。
何度も余震があったみたいで、その度に怖さが増すし、本当に避難しなくていいんかな?って。
こんな事言うと本当に不謹慎やけど、心のどこかで震源地ではなかったからこの地域は大丈夫なのかもって思う自分もいました。
大阪の自宅には簡単なものですが防災グッズ置いてます。
防災についてそれほど考えたことがなかったけど、私と同じように帰省中や旅行中に災害にあった方もいると思います。
いつどこで何が起こるか分からない。
そしてそんな時何をしていいのか全く考えられない自分。
津波が到着するであろう時刻が書いてあって、刻一刻とその時間が迫ってくる恐怖。
私は、
(大した波でなかったらそれならそれでよかったってなるんやし、やっぱり避難しよう!)と決めました。
両親にも弟にも避難しようと言いに行きました。
子供達にも避難するからまずムムちゃんを車に乗せようとケージごと運びます。
↑帰省の時はこのケージごとムムちゃんも実家に来ています。
ケージがとても大きくて重いので運ぶのも結構大変でしたが長女と一緒に運びました。
ムムちゃんのエサなんかも乗せたけど、あとは何を持って行ったらいいんやろう?
何を持って行けばいいのか悩むけど悩む時間もない現状。
適当に身の回りの物持って車3台で高台の方へ向かいました。
1台は私と子供達、と、ムムちゃん。
2台目は弟(長男)家族。
バイト中の娘を途中で乗せてからあとで合流するって事になりました。
3台目はうちのお母さんと弟(次男)の子供達。
お父さんは避難しないと言うので、実家に次男が一緒に残ることになりました。
ここで色々思う事あったけど、またいつかの機会に書くことにします。
私の実家がある北陸地方は山も海もある田舎です。
小さい頃はこんな田舎早く出て都会に行きたいと思っていたけど、今は子供達を連れて帰省するのが何よりの楽しみになっています。
もしも災害でなくなったりするのはとても悲しい事です。
結局私たちの地域は津波の被害もなく、しばらく避難してから自分たちの判断で家に戻りました。
何も被害はなかったけど、とても不安な1日でした。
私たちでもこんな不安だったのに、被害にあった方はどれだけつらいだろうと思うと心が痛みます。
避難してる時に友達ともやり取りしてたのですが、避難した子と避難してない子が半々くらいでした。
(もともと高台に住んでる子もいます。)
まさか自分が住んでるところでそんな大変な事態にはならないやろうって思ってしまうんやと思います。
結果無駄なことやったとしても、行動に移す事って難しいことやけど大切やと思いました。
みんなが「たいしたことない。」「大袈裟に言ってるだけや。」って言ってる中、避難しようって提案するの中々言いづらいものありましたから
ところで先日次女が中学校で能登半島地震の募金をしてると言ってたので持って行ってもらいました。
我が家は昔100均で買ったこの豚の貯金箱を家族用の募金箱として置いてます。
子供達にもわずかな金額でも誰かの役に立てて欲しいと考えるきっかけになってるんじゃないかなって思ってます。
身近で起こった能登半島地震の復興資金に使われるなら本望やなって思いました。
今はネットでも募金できるし、昨日コンビニに行った時もレジに能登半島地震の募金箱が置いてありました。
被災された方が安心して生活できる日が1日でも早く訪れることを願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
最近の購入品
長女が最近少女漫画にハマっております。
これらの全巻購入してました。