女子友から、妊娠と結婚の報告がありました。
妊娠しているということは、お腹にもう一つの生命を宿しているということ。
もう一つの命のためにも、さまざまな栄養分が必要になります。
独身時代と違った環境下にあるので、日常生活は普段と一緒でいいはずはありません。
おのずから摂生が要求されますが、主目的は母体の健康保持、胎児の順調な発育、流産の防止、そして妊娠中毒症の予防にあります。
赤ちゃんの成長のためにも、多彩な栄養分が必要になるわけです。
ビタミン類でいうならば、赤ちゃんの骨格を形成するために、骨を作るカルシウム、その他あらゆるビタミン類が必須です。
ビタミンDは、”骨のミルク”といわれ、摂取したカルシウムを骨にする働きがあるため、妊娠前の3倍は補わなければなりません。
早産・死産などの予防のためには、ビタミンC補給も欠かせません。
ビタミンCは、妊娠中よりも授乳期の方が多量に必要といわれてます。
ビタミンB12や”造血のビタミン”と呼ばれ、血液をつくる働きのある葉酸は、赤ちゃんの成長のためにも必要で、母乳の出も良くなります。
妊娠前期よりも、後期、授乳期と、ビタミンの必要量は次第に増加していくことをお忘れなく。
特に、葉酸は、血液中の主成分である赤血球の材料の一つです。細胞が新しく生まれるときに欠かせない成分で、妊娠中はもう一つの命がどんどん成長しているわけですから、きわめて重要な栄養素です。
積極的に摂取してください。
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