子供たちは、夏休みを楽しく過ごしたいからと、夏休みの宿題を7月中に全部終わらせるといって頑張ってます。
子供の成長って、親としては気になりますが、最近は、母親の社会進出にともない、インスタント食品の利用などが問題となってきています。
今の子供達の栄養素は、外観から想像できないくらい、栄養素は不足しています。
成長に必要な栄養素は? 脳の回転をよくするには? 気になりますよね!!
ひところ、食べると頭が良くなる・・・・とブームになったのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)。
DHAは、血液中の中性脂肪やコレステロールを少なくし、血流を良くする働きがあります。
脳の脂質の約1割がDHAで、脳細胞を正常に機能させる作用があるため、これを摂取すると「頭が良くなる、記憶力が増進する」と話題になりました。
DHAは、不飽和脂肪酸の一種で、過酸化脂質を作りにくいといわれ、魚(マグロ、鯖、いわしなどの青魚に多い)の脂肪に含まれています。
ここで、ちょっと予断ですが、独居老人の栄養状態を調査したところ、毎日魚や野菜を料理して食べているのに、栄養失調の人が多かったそうです。
栄養状態の悪かった人の特徴は、卵を全く摂取してなかったとのこと。
確かに、卵のコレストロールを気にしての行動であったらしいのですが、青魚を食べていれれば、卵のコレステロールを抑制しますので、一日一個位なら大丈夫だったんですね。
確かな情報を知っていれば、栄養失調は防げたかも知れません。
話を、子供の成長に戻しますが、子供の順調な発育のため、成長期にはその時期に応じた栄養が必要です。
特に、ビタミンB1の欠乏は、記憶力の減退をもたらすようです。
脳神経が活性化するには、ブドウ糖が必須。ビタミンB1は糖分の代謝を促進し、エネルギーに変えるので、しっかり補給すると脳の回転も機敏になります。
その他に、子供の成長に有効とされる成分は、葉酸、カルシウム、ビタミンDです。
カルシウム、ビタミンDは骨を作るための成分です。
葉酸は、「血液のビタミン」と呼ばれており、細胞が新しく生まれるときに欠かせない栄養成分です。
脳も、臓器の一部。朝ごはんは必ず食べるようにしましょう。
そして、ハツラツと機能させて、IQアップを目指しましょう。
お問合せは、A-Styleまで。