「美しく健康で・・・・・」もPart8まできました。
今日は、Part7の続きで、「合成界面活性剤」について少しだけお話しします。
石油から生成される石油化学物質は特に、体に良くないと言われています。
化学はめまぐるしい進歩を遂げていますが、人体の進化は遅くその有害物質に対しての防御機能がまだ備わっていないのです。
その中でも「合成界面活性剤」は、それそのものが毒性を持つだけではなく、他の有害な化学物質までを体内に取り込みしやすくしてしまう、大変危険な物質なのです。
洗剤メーカーのCMで「手に優しい」ことをウリにしているものが数多くあります。
つまり、洗剤は手に優しくないということ。
実際、主婦の手アレの原因は、水仕事が多いことよりも、洗剤によるものが多いのです。
合成界面活性剤には驚くほどの浸透力があるため、体内のさまざまな場所でたんぱく質を破壊します。
最近では一般的なシャンプーや歯磨き粉を使うと、頭皮、頭髪、舌の細胞などが傷つけられたり、肝臓障害などの原因になることが指摘されています。
それらの主な論拠はこの「たんぱく変性作用」と「皮膚からの強力な浸透力」という 2 つの性質にあります。
「合成界面活性剤」は経費毒になるだけでなく、地球環境にも深刻な影響を与えています。
すすいだ水は、家庭用排水として川や海に流れていきます。
「合成界面活性剤」は生分解性が低く、自然界には戻らないのです。
水道水の水質汚染が進んでいるのも、家庭用排水に含まれる、合成界面活性剤が原因だと言われています。
地球を汚しているのは、私たちなんでしょうね!
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