11月1日、新潟県立堀之内高等学校へお邪魔した。
北陸新幹線浦佐駅から車で15分位。山々に囲まれ、広い田園風景が果てしなく広がる…そう、ここは、美味しいお米の産地、魚沼市にある学校なのです。
平成29年度より、午後の部が午前に統合された、定時制単位制高等学校です。
ホームページの野本茂男校長先生の学校便りのごあいさつの中に、
・・・・・・・略・・・・・・・本校校歌は三番まであります。作詞は宮柊二(みやしゅうじ)さんで堀之内出身の方です。
一番の出だし 「こころざし高くたもたむ」
二番の出だし 「展望は広く描かむ」
三番の出だし 「学習を深くすすめむ」 です。
なるほどと思います。この出だしをつなぐと「こころざしは高く、展望は広く、学習は深く」となり本校生徒の歩む骨格となります。そして、卒業して何年か経ち、校歌の所々忘れてしまっても、各番の出だしだけでも覚えていれば、本校の精神をりっぱに継承していくことができるのです。さすが歌人です。感銘(かんめい)します。 高校生活に何を期待しますか。本校は学習も部活も、進路も輝かすことのできる学校です・・・・・・・略。と、
力強いメッセージが込められております。
そう、堀之内高等学校は、多くの生徒が部活動にも頑張っている学校です。
沖縄へ修学旅行に行く生徒たちの中には、大会の400mHで
入賞したり、全国大会で卓球部が個人や団体で好成績を納めており、また、バスケ部やテニス部、剣道部などなど・・・が、頑張っています。
沖縄の歴史や文化などにも関心の高い生徒が多いということで、歴史や文化など、沖縄のお墓のことなど、また、新潟と沖縄の関係なども紹介。
特に、燕三条のシリシリ器については、私との関わりを紹介し、小柳産業のりしり器とニンジンを持参して実演したり・・・
静かに、しっかりと聞いてくれた生徒達でした。
生徒たちに同行する新潟交通の元気な女性の方が、
廊下の窓から見える越後三山八海山・中野岳、越後駒ヶ岳)の初冠雪の景色をみせていただきました。(ごめんなさい。写真がうまくとれませんが、貴賓高く、厳かな雄姿でした)
のどかな中にもこの広い美しい自然環境、沖縄にはないこの肥沃な環境に育つ生徒達です。
故里を離れたときに気づき、そして、いつか、感謝することでしょう。
さあ、新潟とは、違う、南の島、沖縄の海・山があなた方を待っていますよ~!!
元気な笑顔で送迎いただき、車窓から見える景色のポイントなども説明いただいた
共立観光・教育旅行支店桑原さんと。