6年前の3月11日を、私は忘れない。

東北のことを。宮城県のことを。福島の原発のことを。

もう6年、いや、まだ6年なのです。

復興が数すんでいる?

そう進んでいる。

でも、本当に、元へ戻ったの?

いいえ、街の風景は一変した。

亡くなった方は戻らない・・傷痕は、まだまだ・・・・だ。

しかし、

東北の人たちは、立ち止まっていない。

前に前にと力強く進んでいる。

昨日夜、板橋区文化会館で、

サンマとカタールのドキュメンタリー映画祭へ行った。

あの日に、真っ先に、中東の国カタールから、

女川町へ20億余の寄付があり、

大型冷凍冷蔵庫を備えたオスカーができた。

東北の復興のシンボルとして希望をもたらした建物です。

現況を乗り越えて、若者たちが立ち上がり、年配者が支え合って

新しい街づくりに乗り出した、女川の復興の様子を

ドキュメンタリー映画にしたのです。

基金の基となったカタール国での感謝の上映会をはじめ、

全国で上映中です。

それを中心になって進めたのが、板橋区リブラン会長の

鈴木静雄氏でした。

今も、あらゆるお力を注いで応援しています。

尊敬の念を抱くのみです。

継続することの意義を改めて感じます。

私も、文部科学省の土曜日教室の全国展開の本部コーデネイターとして、

沖縄県や他県を担当。かつて勤務した板橋区立金沢小学校のご縁で、

沖縄へサンマを1500匹女川からご寄附いただいて、しかも、女川の方々が

20名余(今の須田町長・宮城県議員でしたが参加)が沖縄おいでいただいたのです。

初めての秋刀魚に何と2000余の人たちが行列を作って参加。

「サンマが空を飛んできた」のです。沖縄に!!

そのご縁もあって、友人たちのご協力の下、今も女川を応援しています。

私に今できることは、

忘れないこと、少しでも女川の物産を買うこと。料理教室で広めること。

現地へ足を運ぶこと、運んでいただくことです。

皆さんへアピールして。

明日、3月11日を忘れないで!!私も忘れない!女川の人たちの温かい心を!