ニヘーデービタン!

宮城県立柴田農林高校川崎校

1年生の皆さん!

皆さんに出会えて本当に嬉しかったです。


東京から仙台までは本当に近いですね。

新幹線特急で大宮から約1時間でした。

高橋先生と東館先生が駅までお出迎え。

そして、あれあれ・・・まあまあ・・・と

高橋先生の運転する車の車窓から

見える雪景色に

うっとり…まあ~墨絵の世界だわ~



沖縄の子に見せたいな~と…叫んでいました。




湖もまだ雪がかかって、畑も真っ白・・

時折、集落が見えると家々の屋根も

まだ真っ白な雪・・・・雪・・・

みなさんの家もそうなのでしょうか。

皆さんがこの雪深い道を通って学校へ

通っているんだなあ~と思うと・・・

はしゃいでいることが恥ずかしくなりました。


学校中がまだまだ、雪に覆われていましたね。

体育館の屋根のつららも

↓木々にも

2階のベランダにも

雪がまだまだ積もっていましたね。

でも、大雪の被害、

3年前の震災にめげず、

あなた方の笑顔に迎えられ、

沖縄の修学旅行を

楽しみにしているあなた方に出会い、

私は、感謝以外の言葉が見つかりません。

沖縄へ出発の日は、

早朝に学校へ集合し、

2時間以上もバスに揺られ仙台飛行場から

那覇空港へとび立つんですねえ。

大変な行程です…


沢山の質問も出ましたね。

真剣に沖縄のこと学んでいるんだな~と

感心しました。

平和のことについて語った後、

「先生にとって生きることは何ですか」

と質問を受けたとき、私はたじろぎました。

(ああ、しっかり、まじめに、自分のこととして

話を聞いていてくれたんだな~)とも思いました。

答えることは難しかったです・・・


私にとって、生きることとは

(希望=明日に向かって進むこと)としか

答えられませんでしたが。

今日の私の話をもとに自分たちで

考えてみてくださいね・・

答えはいくつあってもいいと思います。

人生いろいろありです。

みなさんの前途を阻むもの、それは自分です。

ですから、夢(希望)を抱き、努力を忘れず、

明日に向かって挑戦してくださいね。


沖縄の修学旅行が

皆さんの最高の高校生活の思い出になりますように

そして、いつかまた、恋人や、家族と、友人と、

訪れてね・・・

また、お会いできるような気がします。


学校のトイレで見つけた宝物

皆さんがお掃除するトイレは

世界一心の行き届いた美しい

トイレでした。


明日21日、私は大阪へ行きます。