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今回はアフリカ大陸の最北端「チュニジア」の世界遺産ともなっている古代都市”カルタゴ”と現在チュニジアの首都である”チュニス”についてご紹介♪

「チュニジア」は、アフリカ大陸の最北端、地中海に面する小さな国で、地中海をはさんで北東200kmには、イタリアのシチリア島があります。

紀元前9世紀にはフェニキア人の交易拠点として”カルタゴ”が建設され、その後ポエニ戦争を経てローマ帝国の属州となりました。

7世紀にはアラブ人が侵入してイスラム化、中世には自治王朝が交代し、16世紀にはオスマン・トルコの支配下に入りました。

19世紀にはフランスが侵攻して保護領となりましたが、20世紀に入って長い独立運動の後1956年に独立を果たしたのです。

アフリカ大陸、イスラム世界というエキゾチックなイメージに、近代的なフランス支配の影響が残り、ヨーロッパ人にも人気の国となっており、地中海に面した紺碧のチュニス湾に高級リゾートが点在し、多くの観光客を惹きつけています。
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”カルタゴ遺跡”は、チュニスの北北東15km、チュニス湾沿いにある都市国家遺跡で、紀元前814年にフェニキアの女王ディドが建設したと伝承されています。

紀元前3世紀から紀元前2世紀の3度のポエニ戦争で一時廃墟となりましたが、ローマ時代に復興、発展しました。7世紀のアラブ侵攻以後、11世紀には都がチュニスに移って再び廃墟となったのです。

そして現在の首都でもある”チュニス”はヨーロッパ風の近代的で洗練された新市街と好対照を見せるメディナは、7世紀に建設が始まった旧市街。13世紀からの伝統的なアラブが今に息づく特異な空間で、こちらも世界遺産に登録されています。

7世紀にアラブ帝国が勃興しカルタゴが陥落すると、アラブの街として発展していきました。9世紀にはグランド・モスクが完成し、次第にスーク(市場)が形成されていきます。その後、19世紀にはフランスの保護領となり、新市街が急成長を遂げます。
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新市街とを分かつするフランス門からメディナに足を踏み入れると、グランド・モスクへと延びるジャマー・エズ・ジトゥナ通り沿いに、みやげものから日用品まで、あらゆる商品がひしめき、買い物の地元客や観光客でいつもにぎわっています。

チュニジアは、悠久の歴史と幾多の文化が折り重なるアラブの街が感じられる空間・・・魅力的ですね~(^ε^)♪
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