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ネパールの首都であり、同時にヒンドゥー教、仏教の二重聖地”カトマンズ”を今日はご紹介♪
$開運パワースポットを探す方法-カトマンズ
カトマンズ(ネパール)

★街のあちらこちらに見られるヒンドゥー教のコミカルな、あるいは恐ろしい神々たち。半神半獣の神もいれば、病苦を背負って苦しむ神や、ドクロや剣を身につけて猛り狂う神もいます。

★かと思うと、仏教のストゥーパが立っていて、ブッダの目らしいのですが、巨大な目玉が睨みつけてきたりします。マニ車と呼ばれる仏具を手で回している人々が、このストゥーパの周りをみな同じ方向に歩いています。

★世界に類を見ない神々の街、カトマンズ。人々は、ヒンドゥー教や仏教、土着のアニミズムの神々が一堂に会する場所という意味で、「人より神が多い街」と呼んでいます。

★カトマンズはヒンドゥー教の聖地であり、同時に仏教の聖地でもあります。なぜこのような文化が生まれたのでしょう。

★もともとネパールと仏教の関係は深く、「仏陀の生誕地ルンビニ」はネパールの世界遺産だし、仏教の発祥・伝来に深く関わる土地でした。

★インドやネパールで仏教は一時大きく広がりますが、やがてヒンドゥー教と融合・同化し、多くは吸収されてしまいます。

★一方、カトマンズの地に住んでいたのがネワール族で、彼らももとは仏教徒でした。しかしインドと同様にやがてヒンドゥー教と融合。さらにチベットへの玄関口であることからチベット仏教まで吸収してしまいます。

★おかげで、たとえば仏教徒なのにカースト制に組み込まれていたり、ヒンドゥー教徒なのにチベット仏教のタルチョーで家を飾っていたり、マンダラにシヴァ神が描かれているなんてことが起こっています。実はネパールではヒンドゥー教、仏教の違いはそれほど厳密ではなく、ヒンドゥー寺院を訪れる仏教徒も少なくないといいます。

★実に複雑に宗教が絡み合い、独特の聖地となっているカトマンズ。パワースポットとしてもパワーが絡み合って倍増していそうですよねヾ(@°▽°@)ノ
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