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ご訪問ありがとうございます。
ブログ管理人のイヴォンヌこと
小川晃未です。

今日はクリスマスですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか(^-^)/

そんなクリスマスにまつわる
以前テレビでやっていた
心あたたまる
「シークレットサンタ」の
お話を今日はご紹介。

みなさん、ご存じの方も多いと思いますが、
今日はそのお話をちょっとご紹介。

アメリカでクリスマスになると、
貧しく困っている人々に現金を
プレゼントする男性がいました。

彼はいつしか「シークレットサンタ」
と呼ばれるようになりました。

この人がなぜ、シークレットサンタと
なったのでしょうか?

会社が倒産し、路頭に迷った
ラリー・スチュワートは空腹に
耐えきれず、お金も持たずにレストランで
食事をしてしまいます。

その場を取り繕うとポケットの中を
探すふりをしますが、警察に突き出されても
仕方がないと思っていました。

そこへ、一人のウエイターが20ドル札が
落ちていたよとラリーに差し出してくれます。

ラリーはそのお金で会計を済ませることが
できました。

そして、このお金がもとで、彼の運命は
好転していくのです。

運良く拾った20ドルの残りを旅費に
カンザスシティに移り住んだラリーは、
警備関係の会社で懸命に働きました。

結婚し子供も生まれたラリーは
幸せな生活を手に入れたかに見えました。

しかし、会社の経営が思わしくないということで、
ラリーは解雇されてしまったのです。

もう助けてもらうあてがないと
途方に暮れていた時でした。

ふと目についた売店に立寄り、
ポップコーンを注文しました。

店員の女性は暗い表情で、
違う商品とおつりをラリーに渡しました。

ラリーは彼女が困っているのだと思い、
おつりの中から20ドル札をプレゼントしました。

彼女は受け取れないと言いましたが、
ラリーはクリスマスプレゼントだと言って手渡しました。

この日はクリスマスでした。

女性は嬉しそうに礼を言い、
その笑顔がラリーを明るくし、
彼は思いも寄らない行動をすることになったのです。

そのままラリーは銀行に行くとなけなしの
貯金を引き出し、白いオーバーオールに
赤い服とベレー帽という姿で町に繰り出しました。

そして困っているような人や貧しい人に
20ドル札をクリスマスプレゼントとして手渡したのです。

シークレットサンタが誕生した瞬間です。

不思議なことにシークレットサンタとなって
施しをすればするほど会社の業績が上がり、
長年の切り詰めた生活から抜け出し
家族のために家や新しい車を買えるまでになったのです。

そしてその後、ラリーのサンタ活動は全米に広がりました。

シークレットサンタがついに
カメラの前に現れ正体を明かしました。

彼は昨年4月、食道ガンのため
治療しなければ1ヶ月生きられないと宣告されたのです。

正体を明かしたのは、自らの命の宣告を受け、
身近な人への思いやりを広げて欲しいという
メッセージを送りたかったからだろうと、
記者は話します。

その反響はとても大きいものでした。

2日間で7000通もの手紙やメールが彼のもとに届きました。
大半は自分もシークレットサンタになりたいというもの。

その年のクリスマスも彼は病気を押してサンタの活動を行い、
そのお陰で多くの人が笑顔でクリスマスを迎えられました。

2008年1月12日、ラリーは58歳で静かにこの世を去りました。

それでも彼の笑顔と優しさは数えきれないほどの
人の胸に永遠のサンタとして刻み込まれたことでしょう。

生前ラリーは、シークレットサンタ協会を設立、
会員資格は少なくとも1回他人への親切な行為を行うこと。

今でも世界中から登録の申し込みが後を絶ちません。

シークレットサンタのHPです

みなさんも心に残る人からの
ありがたい行為またはそうした行為を
今年しましたか?

何だか景気も悪く殺伐としている
昨今ですが、他人への親切や感謝の気持ちは
忘れないようにしたいものです。

”メリークリスマス!”(^∀^)
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