雑誌「GLOW」で社会学者の上野千鶴子さんとの対談で「アンチエイジング批判」をした小泉今日子さん
その一部を抜粋させていただきます。
上野「私、アンチエイジングって言葉が、大嫌いなんです」
小泉「私もです」
上野「『美魔女』とかに出てこられるとね」
小泉「これは抵抗しなきゃと。私は『中年の星』でいいんじゃないかと思ってます」
「昔は50代を初老と言いましたね。年を重ねるのは清らかでも美しくもない。だからといって、若い人が羨ましいかと言ったら私はちっともそう思いません。若いということは未熟だということ。未熟じゃなくなるだけでもありがたいことです。若いと言われるより、よい年のとり方をしていますね、と言われたいです。」
すかっとした自分流を貫く生き方
かっこいいですね～～
小泉さんには他にも様々な男前エピソードがあります
よく年配女優にありがちな整形あとなど微塵もなく、もちろん年齢相応にシワも出来てきてはいるけれど、すっぴんを披露したり、堂々と自分の老いを肯定している小泉さんはさすがに水瓶座ステリウムの方です
アセンダント・太陽・水星・金星が水瓶座
月は蟹座
にあり魚座の土星・蠍座の海王星・乙女座の天王星と冥王星合でカイトとなっています。海王星がカルミネートしているので生まれながらの芸術家・表現者です。感性を形に出来る人なので、ファッションプロデュースや舞台演出なども向いているでしょう。
彼女の根は蟹座の月、そして水瓶座の水星と乙女座の天王星がミューチャルレセプション。感受性と個性的なひらめきと流行を上手に取り入れていきますが、若い時は感情に振り回されて誤解されることも多かったでしょう。好き嫌いが激しいタイプなので仕事を選ぶということもしてきたのかもですね。
恋愛と美意識の星金星は水瓶座の初期度数で恋人を示す火星は魚座でこちらも初期度数です。セミセクスタイルになるのですが、他のアスペクトを持っていないので微妙なすれ違いが起こりやすい恋愛運です。進歩的な彼女と甘ったれな彼氏という図式になりやすいパターンです。
そもそも水瓶の金星はベタベタした関係や情念を嫌うのですが、蟹座の月の面倒見の良さがあるので最初は相手に合わせるかもしれません。しかし第１ハウス水瓶の太陽・・・我が道を行くタイプなので結局は自分の生き方を貫いていくでしょう。
また自立や個性を重視した美意識を持っている小泉さんですので、若い時に刈り上げヘアーにしたり、ユニセックスなファッションを楽しんだりしてきたのもうなずけます。そして自分の年齢を重ねていくことを前向きに捉え、無理に若作りをしないというのも水瓶座らしいところです。（そのあたり太陽が魚座の松田聖子さんとはかなり対照的ですね）
誰かに媚びたり、自分を他人の物差しで図られることを良しとせず、私はこのままの私を貫くという潔さ
私より年下なのですが本当にかっこいい女性ですよね。「劣化？上等じゃない！」そんな風に言えるようになりたいものです
