万博の華「宇宙開発展示」(アメリカ館紹介) | 今夜も快晴!★koheiの天体写真★

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2025大阪・関西万博のボランティアをやっており、すでに何度も行っていますが、ようやくその楽しさが行き亘ってきたのか、行くたびにお客が増えており、何よりです。

 

 

万博といえば1970年のときも米ソ両国による宇宙開発の展示が超人気で、私も何時間も並んで月の石を見た感動は鮮明に記憶に残っています。今回も米中両国が競い合っており、やはり万博の華ですね。アメリカ館だけ見ましたが非常に良かったです。特にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は詳しい展示があり興味深かったです。

 

月の石

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡関連の展示

 

あとロケットに搭乗しているかのような気分に浸れる映像ブースもあり、エンターテイメントとしても楽しめました。そこにもジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した(と思われる)画像がたくさん使われており、天体写真ファンにもうれしいです。

 

混んでいるのが玉に瑕ですが、お勧めです(MLBの大谷さんの映像ももちろんあり!)。中国の方も行ってみたくなりました。

 

 

 

日本館も行きましたが、残念ながらメインテーマとは関係なく直前に決定した火星の石(隕石)とはやぶさで採取した小惑星の砂展示だけで、メインテーマはゴミのリサイクルというテーマの地味な展示にとどまり、折角日本の科学技術の発揚の場、将来を担う子供に夢を与える場なのに非常に残念です。はやぶさの快挙以外にも、各種人工衛星・ロケット・SLIM・「かぐら」や「すばる」望遠鏡...など展示するものはいくつでもあるはず。SDGSも重要で勉強にはなるが楽しくない!(関西パビリオンの方がIPS細胞や人間洗濯機など楽しめる)科学技術も徐々に日本が優位性をなくしているときだからこそ、こういう機会を活用してほしかったと思います。

 

火星の石(隕石)