私の母はとても気がつく人です。
私が小さい頃から
常に正しくあるべく、よく指摘してくれました。
そのお陰でいわゆるマナー的なことは
しっかり身につきました。
同時に、彼女は心配する人でもありました。
父のこと、弟のこと、私のこと
事あるごとに心配してました。
今は孫のこと、私の夫のことまで。
学校、仕事、健康について等々
大丈夫かしらと呟いてます。
心配は愛情の裏返し、と言われたりします。
情が深い証でしょう。
そして
心配しがちなもう一つの無意識の理由は、、、
こんにちは。
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誰かに気を配り、心配するもう一つの理由。
それをしていれば
自分の心を見なくて済むから。
自分について深く知らずに済むから。
なんですよね。
外にばかりエネルギーを向けてれば
棚上げできるわけです、自分のことを。
エゴの一種の逃避行為。
◆
これに気づいた時はちょっと衝撃でした。
自分にも当てはまってたから。
でもこれは
自分ではなかなか気づけないことを
母は鏡として見せてくれてるのです。
そして、こういう母を選んで
生まれてきたということは
自分の内を奥深くまで見て知りたい
強い願いがあるはず。
◆
本当に思います。
自分を深く見ること、知ることは
人への理解が深まることにつながり
自分をそのまま認めていくことは
人のこともそのまま認められる。
気を使ったり、心配したり
周りにばかりエネルギーを使いがちな人は
無意識のクセかもしれません。
まずは意識して自分に向けてみてね。
自分がどう感じてるのか?を意識するのは
自分軸をつくる第一歩です。