☑敏感で、場の空気や圧の強い人にのまれてしまう
そんな真面目でやさしい、がんばり屋のママが
親子で“疲れない心と体”と潜在能力を育て
自分らしい豊かな人生を送る方法を発信中。
最近、「腸活」という言葉をよく耳にしますね。
腸が私たちの体だけでなく
心の健康にも深く関わっていることが
少しずつ知られるようになってきました。
今日は、心や体の不調に悩むママやお子さんが
間違った腸活でかえってつらい思いをしないために――
実はあまり知られていない、でもとても大切な視点をお伝えします。
この記事を読むことで
がんばらなくてもおなかの調子がととのい
心も元気になるステップがわかりますよ。
「腸活」と聞くと
ヨーグルトや納豆、キムチや酵素ドリンク
食物繊維に運動やお水・・
を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でもちょっと待って~!!
実は・・
腸が疲れていたり
まだ癒えていない状態で
これらをとっても
うまく働かず
かえって症状が悪化してしまうこともあるんです
たとえば、便秘がひどくなったり
お腹がゆるくなったり、お腹がはったり。
「体によい」と信じてやっていたことが
かえって負担になることも
悲しいですよね?
どうしてそんなことが起きるのでしょうか?
それは、腸が「お花畑を育てる土壌」だからです。
腸の中には「腸内フローラ」と呼ばれる
たくさんの菌がバランスをとって住んでいます。
これはまるで、お腹の中にあるお花畑のようなもの。
でも、ストレスや不規則な生活
食品添加物などの影響で腸が疲れてしまうと
このお花畑は枯れかけてしまうのです。
そんな状態でいくら良い菌(種)をまいても
土が整っていなければ育ちにくいですよね。
だからこそ、
体や心が疲れたときに大切なのは
がんばりすぎた腸を癒すこと。
腸がほっと安心して
また元気を取り戻せるように
やさしく整えてあげることなんです。
お疲れの心と体に必要なのは
腸の「癒し」
ガットヒーリングでした。
腸と健康を考える時欠かせないのが
「脳腸相関(のうちょうそうかん)」
という考え方です。
腸と脳はおたがいに
メッセージを送り合っています。
腸が不調だと心もどんより重くなったり
逆に心が疲れると
腸の動きが鈍くなったりするんです。
腸のお花に元気がないと
脳=心にお花が咲かない感じ
腸は「第二の脳」とも言われるほど
私たちの心の状態に大きく影響しています。
また免疫細胞の9割が
腸でつくられています。
だから、腸をやさしく整えていくことは
心と体の元気をとり戻すことにもつながる
んですね。
あなたやお子さんが
・すぐ疲れる
・朝起きられない
・寝ても疲れがとれない
・学校にいこうとするとお腹が痛くなる
・やる気がしない、だるい
・ネガティブな発言ばかり
・うつっぽい
・イライラ不安が強い
こんな心の不調に悩んでいたとしたら・・
がんばりすぎた腸からのSOSかもしれません。
だとしたら腸を癒すことで
ラクになる可能性がありますよ。
次回は、そんな
「腸を癒すやさしいケア」について
具体的にお伝えしていきますね。
腸のお花が元気になれば
心も体も自然と元気になり
自分らしさが輝いてきますよ