親子の自己効力感をあげる
リュミエール久美子です。
さて数日前に書いた記事
ご質問を頂きました。
ありがとうございます。
「自分ファースト」と「他人ファースト」
調和が大切というわけですね。
仏教の中庸の思想ですか。
私は心理学者のマズローさんの
心理学で有名な欲求5段階説を
ベースにしています。
今日はその
マズローさんの考えを
ご紹介しながら
自分ファーストで
自分をみとめてあげることの大切さ
について書いていきたいと思います。
あなたは
家事や子育てを頑張っているのに
なぜか充実感を得られず
満たされない気持ちを抱いていませんか?
しかも子どもがいじめられたり
学校に行きたがらないと言い出したら・・・
情けなく悲しくなりますよね。
私なんのために頑張ってきたんだろう・・と
思いますよね。
私もそういった時があったので
よくわかります。
学生時代なら勉強すれば
それなりに成績もアップしたし
頑張って働けば
お給料はもらえた・・・
でも子育てって
違うんですよね・・・
お母さんが頑張ったからといって
期待した結果がでるとは限らない。
そして
子育ては
子どもが主役なので
お母さんはわき役になった方がうまくいく。
だから、頑張り屋のお母さんほど
「私の子育て
これで大丈夫なの?」と
不安になってしまうわけです。
そんな時は
自分ファーストで
自分を認めてあげることが
大切です!
マズローさんの考えでは
人には
自ら成長したいと伸びていく欲求があり
その中に
承認欲求というものがあります。
そしてその承認欲求には
人から評価され認めてもらいたいという欲求と
自分で自分を評価し認めたいという欲求の
二つがあります。
仕事の実績が評価されたり
高得点をとって褒められるのは
他者承認です。
一生懸命子育てをして
子どもが思ったように育ったと感じ
満足するのは
相手の反応によって
自分が満たされるので
他者承認になります。
旦那さんに
「今日も子育て頑張ってくれてありがとう。」
ご近所のおばさんに
「いい子に育ってるわね。いいお母さんね。」
と言われて満足するのも他者承認です。
これは得られることもあるけれど
自分の努力だけでは
難しい場合もあります。
でも、もし褒められなくても、
子どもが思ったように言うことを聞かなくても
自分に自分で
「がんばってるね!」と
言ってあげられると
どうでしょう??
心が落ち着きますよね。
しばらく休むとまた頑張れますよね。
私の場合は
子どもがクラスメートに嫌がらせをされたり
厳しく育てないからうまくいかないんじゃない?と
親に言われて
辛かった時があったのですが
「絶対子どものいい所を信じて伸ばす!」
ここだけは譲れないときめて
それが守れた自分を認めることにしていました。
「あなたには〇〇ないい所があるから。」
「できると信じているから。」
と子どもに伝えることを決め
これを守れたら
「頑張ってるね!」と
自分を励ますことにしていました。
すると
誰から認められなくても
時々感情的に叱ったりして
自己嫌悪になっても
心が安定してくるようになりました。
そして信じたことは
信じたとおりになって
子どもは自分の「できるところ」を
ぐんぐん伸ばし
結果的に他者承認も
得られました。
人から
「頑張ってるね。」
「すごい!」
と認められ
自分を充電してあげることはとても大切。
でも、
他者承認は
自分でコントロールできないので
マズローさんも
他者承認ばかりで生きることは
危険だと言っておられます。
だから
褒められたり評価されたいって
気持ちはすごく自然なことだし
満たしてあげる必要があるんだけど・・・
それよりもっと大事なことは
自分で自分を満たしてあげるってこと!
そしてそれができれば
勝手に他者承認も
ついてくるんじゃないかなと思います。
誰かに褒められなくても評価されなくても
思ったように育っていなくても
自分の頑張りを自分でほめて
励まして認めてあげることを
習慣にしているうちに
自己承認=自分で自分を認める
ができるようになります。
そして、お子さんにもそういうマインドが
伝わっていきます。
自己肯定感はもちろんあがります。
自分ファーストのマイルールを
どのように決めていけば
うまくいきやすいかを
次回は書きたいと思っています!
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肯定的にとらえていけば
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